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JF1UBH Homebrew Amateur Radio Station

今どきモノ好きにも 自作無線機での運用と、旧い無線機のレストアを中心に アマチュア無線を楽しんでいます。

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●課題とまとめ

2013年 08月10日 17:05 (土)

課題
 
特に大きな問題は無いのですが、感じた課題をいくつか。

クリスタルフィルタの通過特性は、少々リプルが大きめだったので、終端の影響を検討しようかと思います。 SSB では 感じませんが、CW 受信の際は リプルを感じます。

50MHz のEスポ発生時や、7MHz運用時に混信除去機能が欲しい場面があります。 しかし、これをやるとミキサが増えるため、S/N 劣化を考えると痛し痒しなので我慢です。

受信部の特性、特に IPやコンプレッションポイント、最近取り沙汰されてきたインバンドディストーション等の測定が、所有している測定器の能力限界により 行えませんでしたので、今後の課題とします。


まとめ

本機で50MHzのラグチューや Eスポに、また HFダウンバータを接続して、7,21MHzで運用しています。 当初の目標である “他局に迷惑をかけない電波”、そして “他の影響を受け難く聴きやすい耳”は、とりあえず達成できたかと思います。  今まで大きな トラブルに見舞われたことは無く、日常的に使用しています。 
機能豊富で総合バランスに優れたメーカー製リグの足元にも及びませんが、基本性能が ある程度備わっていれば、実用になるのが アマチュア無線の面白いところです。

SSBトランシーバの自作は、技術的に難しいとは限りません。 シンプルな構成にすれば敷居は下がります。  完成させるのに重要なのは、一に部品入手と、二にメンタル面の ” ねばり ” これだけです。 私も、ときには中々問題を解決できず、あきらめかけたときも ありましたが、“何故だ?”と気を取り戻し、何度かねばった末に 完成に漕ぎ着けました。

現在の アマチュア無線は、 電子業界の技術進歩により、 素晴らしいメーカー製リグや周辺装置があり、 多種多様な楽しみ方が出来るので、それぞれ自分がやりたいことを楽しめます。 しかし、その中にあってアマチュア無線の原点である 自作無線機で運用される方々が極々少数となってしまったことに寂しさを感じていましたが、インターネットを見ると 自作や実験をされている方々が、まだまだ いらっしゃいます。

本機が、それなりに何とか製作,完成できたのは、多くの先人やOMの方々が書かれた文献や製作記事 ,インターネットによるところが 大きいと感じており 自分なりに解釈し、活かしたに過ぎず、この場をお借りして御礼を申し上げます。 また、このブログを見て触発され、半田ゴテを握る方が 一人でも多くなればと祈ります。

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                      DDS VFO と  


お空で変調レポートをいただけたら幸いです。

オシロ波形


本機の製作と文章掲載時の参考に、または引用した文献です。

 1.トロイダル・コア活用百科 山村 英穂氏 著 CQ出版社
 2.高周波回路設計ノウハウ 吉田 武氏 著 CQ出版社
 3.電波科学 臨時増刊 ハム局運用技術のすべて 日本放送出版協会
 4.ダブルバランスドミキサ M4 M9 データシート R&K
 5.ダブルバランスドミキサ テクニカル&アプリケーションノート R&K
 6.シリコンNチャネル JFET 2SK125 データシート SONY
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