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JF1UBH Homebrew Amateur Radio Station

今どきモノ好きにも 自作無線機での運用と、旧い無線機のレストアを中心に アマチュア無線を楽しんでいます。

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●仕様

2013年 07月22日 22:17 (月)

一般仕様
 ・周波数:50.000~50.500MHz
 ・電波形式:SSB(J3E)
 ・SSB発生:フィルタタイプ IF=9MHz
 ・周波数構成:シングルコンバージョン / プリミックスタイプ
 ・VFO:5.000~5.500MHz  ローカル発振:36.0MHz
 ・プリミックス出力:41.000~41.500MHz

受信部
 ・PREアンプ: 2種類切り替え
   感度優先アンプ GaAsFET 3SK121 ソース接地
   IP優先アンプ JFET 2SK125 パラレルプッシュプル     
 ・受信ミキサ: 2種類切り替え
   通常   M4: 2信号3次歪 IP(単体) +18dBm
   IP優先  M9:    〃       +23dBm

送信部
 ・本体出力:1W~2W(PEP)
 ・低IMD:AF段 ALC ,送信ミキサ M9 ,ファイナル A級
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●設計方針

2013年 07月22日 22:16 (月)

受信部
・低ノイズフロアを狙い、シングルコンバージョン形式とする。
・広ダイナミックレンジを確保するため、IFクリスタルフィルタより 前段の
 フロントエンドは、受信PREアンプを除き、JFET 2SK125 のみを使用。
・受信ミキサに高レベルIPのM9とM4の二つを使用し、切り替え可能とする。
・ヒスノイズ低減のため、フィルタ後段のIFアンプはゲイン可変とする。

送信部
・低IMDを狙い、後段でALCをかけずAF段でALC処理。
・送信ミキサに高レベルIPのM9使用。
・ファイナルのバイアスをA級寄りに設定。
・IMD悪化を極力抑えるため、本体出力は控えめにし、パワーアップは外部
 リニアアンプで行う。
・送信時の音造りを考慮した キャリアポイント シフト時のキャリアバランス
 調整を簡便化する。

共通部
・本機とHFダウンバータの組合せで、HFにもオンエアー可能とする。

●構想

2013年 07月22日 22:15 (月)

・自作の場合、特に心がけなくてはいけないのが、送信電波が汚くて相手局側に迷惑をかけたり不快にさせたりしないことが大事と考えます。 また 受信は、他の影響を受けにくく聴きやすくしたいと思いました。 そのため基本性能を重視し、送信時は低IMDを
受信時は広ダイナミックレンジ,低ノイズフロアを狙いました。 

・回路は実験的冒険や高度な技術は避けて、シンプルで無難な構成としました。
ただし、思いつきの小細工は、いくつかあります。アクセサリ回路は、ほとんど 除外しました。 手が回らなかったのが本音ですが...

・メーカー製リグの真似をしつつも、メーカー製には無い部分を 多少なりとも取り入れて遊んでみました。

・固定局として、日常的な使用で 操作しやすいように、フィーリングにも 気を付けました。 例えば VFOには、バーニアダイヤルを使わず、勢いをつければ“グィーン”と回る メカを使うことや、送受信の切り替えの際には、“バッツン”と ショックノイズを出さないとか、フィルタータイプSSBジェネレータの欠点である、キャリア漏れを調整しやすくする等々。

・部品実装,組み込み,調整等をしやすいように、シャーシは小型化せず、また 基板は各機能毎に個別ユニットとしました。

・シャーシ,フロントパネルおよび VFO は、旧トリオ(現ケンウッド)製 TS-510(カタログ写真)のジャンクを流用しました。 真空管や部品,ツマミ類は、すべて取り外し真空管式旧リグの保守用としました。

              TS510small.jpg

・こだわりたい部分は理想を追求して、少々値が張っても良い部品を使用し、気にしない部分は手持ち部品で済ませたりと一貫性がありませんが、そこは自作に許された自由な部分と勝手に解釈しますHi。