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JF1UBH Homebrew Amateur Radio Station

今どきモノ好きにも 自作無線機での運用と、旧い無線機のレストアを中心に アマチュア無線を楽しんでいます。

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●AGCアンプ

2013年 07月26日 17:40 (金)

バランスドモジュレータ復調信号から AGC電圧を発生します。
AGC検出は、SL1621C(プレッシー製) AGC電圧ジェネレータです。 SSB信号が入ったときはAGC電圧を急速に発生させて(アタック)、信号レベルの上昇下降にスムーズに追従し、信号が突然中断した場合には、AGC電圧を保持(ホールド)します。
そして、一定時間以上経っても信号が 入ってこない場合は、 AGC電圧の発生を止めて全利得に戻ります(リリース)。 アタックタイム,ホールドタイム,リリースタイム等ダイナミック特性の時定数は、それぞれ独立して設定できます。

このICは、フォワードAGCなので、本機のデュアルゲートMOS FETのリバースAGCとは逆動作です。 したがって次段でAGC極性変換ユニットを通し、極性を反転させています。 実はヘマをしでかして、ICを購入してから気が付いたため後の祭りで、やむを得ず工夫して(無理やり?)使いました。Hi

データシートは +6V動作ですが、手持ちに6V の3端子レギュレータが無かったため、5VレギュレータのGND(グランド)をダイオードで下駄を履かせ+6.4Vを得ました。
厳密な回路で無ければ十分です。 次段のAGC極性変換回路と動作レンジを合わせるために、この+6.4Vを供給しています。

時定数切り替えは、OFF,FAST,MEDIUM,SLOWとし、コンデンサをMOS FETで切り替えています。 定数設定は計算ではなく、メーカー製リグとフィーリング比較しながらも最後は自分の感覚で決定しました。 メーカーによる差や同一メーカー製でも機種による差がありますので、あてにせず自分の好みに合わせます。

AGC特性のセッティングで、受信音やフィーリングに大きく影響します。
特に、SLOW設定時のアタックタイムは、追従が遅いと 信号の頭で音が歪んでしまい、また リリースタイムが遅過ぎると、大信号受信直後に小信号がマスクされてしまうので、特に パイルアップ時に困ってしまいます。 FAST設定はCWを受信しながら追従できるように設定します。

AGC.jpg
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