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JF1UBH Homebrew Amateur Radio Station

今どきモノ好きにも 自作無線機での運用と、旧い無線機のレストアを中心に アマチュア無線を楽しんでいます。

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●使用してみて

2013年 08月09日 16:49 (金)

受信部

ノイズフロアが低く、靄(もや)が かかっておらず、明瞭かつ スッキリした音で聞こえます。 信号経路にミキサが 1個しか無い、 シングルコンバージョンのメリットが 良く分かります。 ディジタル PLLシンセサイザーの宿命であるレシプロカルノイズが無いので、アナログ機の自然さを実感します。 

シャック内の別の50MHzリグで、ダミーロードにてCWで100W送信したとき、数KHz以内の近傍でない限り影響は認められませんでした。 同じ条件で旧式リグ( RJX-661,FT-726,TS-680 )ではノイズフロアが 上昇しました。  強信号のブロッキング耐性は、昔のメーカー製リグよりは 良いということで、まずまずです。

本機と HFトランスバータ(ダウンバータ)の組み合わせで、HFにも オンエアーしていますが プリアンプ・スルー切り替えと、ミキサ切り替え効果が発揮できているのか、特に夜間の 3.5MHzや7 MHzでは、ミキサをM9にしたとき変換損失の増加も飽和に対して有利な方向なので、強力な近隣国放送の近接信号を意識せずに アマチュアバンドの目的信号を快適に受信できます。

トランスバータ使用の場合は、本機がシングルコンバージョンであっても、 全体の構成はダブルコンバージョンとなりますが、一昔前のダブルコンバージョン(コリンズタイプ)HF機で同様に受信すると、TS-520やFT-101は「バリッバリッ」とやり始めますので、 その世代のリグよりは幾分マシなようです。

AGC特性については、極性変換など余計な回路を通っているため、アタック時の応答が追従するか心配していました。 しかし 大入力信号が入っても歪むことなく、AGCが追従しているようで快適に受信出来ています。


送信部

本機+リニアアンプで100W免許を取得、平成21年から使っています。 スペクトラムアナライザや受信機でモニターしても、高レベルのスプリアスやスプラッタは無いようです。

音質に関しては、自然な音とローカル局よりレポートをいただき、 本当に自作機を使っているのかと疑われたこともありましたHi。 現在は、内蔵のマイクアンプを使わずに市販の真空管マイクプリアンプとヴォーカルマイクを使用し、 直接バランスドモジュレータに入力しています。  ただし、ハム音と真空管電極の機械振動から発生する マイクロフォニックノイズがオマケに付きましたが、相手局には聞えないレベルのようなので御愛嬌です...

          マイクプリアンプ2_2

話のついでに
最初ハム音が気になるレベルで聞こえており、もしやと思い ACアダプターの角度を変えると強度に変化があったので、ACアダプターをマイクプリアンプから遠ざけ、極力影響の無い位置に置きました。 この手のオーディオ機器、マイクプリアンプやマイクミキサ等でACアダプターが外付けの物は、アダプターを近くに置くと ハム音が発生する場合があるので、注意が必要です。

原因は、ACアダプターのトランスから漏洩する磁束 (リーケージフラックス) が低レベル回路に交差し 磁気結合するためです。 対策は、上記のように位置を遠ざけるか、珪素鋼板や鉄板で磁気シールドする等があります。 アルミでは、あまり効きません。


VFO

VFOドリフトのデータにあるように、約20分も ウォームアップすれば ±1Hz 以内に収束してくるので ラグチューも問題なく OKです。 今まで相手局に RIT 操作で、わずらわせることなく済んでいるようです。 流石、トリオです。
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