JF1UBH Homebrew Amateur Radio Station

今どきモノ好きにも 自作無線機での運用と、旧い無線機のレストアを中心に アマチュア無線を楽しんでいます。

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●パーティグッズ?

2014年 05月18日 16:30 (日)

これは何だと思われますか?

ネコミミ1

どう見ても、パーティグッズの猫耳カチューシャですよね。
アマチュア無線家であれば、「ん? なぜヘッドセットマイクに 耳がついているんだろう?」 とか、大抵の人は、そう思うのでは ないでしょうか。 

ところが、これは着けた人の ”感情” によって耳が動くんです。  「 え? 嘘でしょ!? 」 と最初は 自分も思いました。 脳波を検知して、気持ちが集中した状態では、猫が獲物を狙う時の様に耳がピンと立ち、リラックスしているときは、耳が横になるんです。
ヘッドセットのマイクの様に見えるのは、おでこに当てる電極で、手前に電線ケーブルで伸びているのは、耳たぶをはさむ クリップ電極です。

キャッチコピーは、気持ちを伝える 「ネコミミ型 コミュニケーションツール」です。
商品の分類は、”脳波ヘッドセット”です。 なかなか面白い発想の商品ですね。  
http://jp.necomimi.com/news/
http://www.neurosky.jp/

脳の中の神経細胞間で情報伝達するときに、nAオーダーの電流が流れるとのことです。
それを"おでこ"と、"耳たぶ"につけた電極間で電位差を検出、増幅、ノイズ除去後に得た信号をフーリエ変換し 周波数別に分解すると、α,β,δ,θ波の4種類の各種脳波を検出できるとのこと。 さらに、それを解析アルゴリズムで 感情の状態を分析して耳を動かすのだそうです。

これにはビックリしました。 脳波を調べられるのは 知っていましたが、ワゴンカートに載せる大型装置と電極がたくさん付いたヘッドギアをかぶるものと思っていました。 こんなに小型でヘッドセット型になるとは、電子技術の発達は目覚ましいものです、今更ながら驚きです。 電源は乾電池動作です。

仕事の関係で、メディカルセンサを調査中に脳波センサで検索したところ、これに行き当たりました。 秋葉原の千石電商で安く売っていましたので、購入して遊んでみました。

電源ON 直後は、脳波を検知するまで耳が「ウィン ウィン」と動き、キャリブレーションのような初期動作をします。 しばらくすると落ち着いて、感情を表現する状態になります。 娘に試したとき、最初は左側の耳だけが垂れた状態になり、おかしいな と思って取付け状態を良く見ると、おでこの電極が 中心より右側にズレていました。 おでこの左右中心に来るように調整して、やり直したところ 左右の耳は同じ動きになりました。 頭の大きさに合わせて 電極位置の調整が必要でした。 それにしても左右の位置ズレで、耳の動きが左右異なるとは、脳波の変化を捉えているという実感が湧きます。

娘と家内と私で、誰が一番集中できるか競いましたが、中々ピタッとは行かず、逆にそれが面白くて 盛り上がりました。 自分では 集中しているつもりでも、思い通りには耳が立たないときもあるので、精神集中の持続が難しいのか、センサの安定性なのかは、不明でしたが、感情に反応する それらしい動きを実感できました。

後にTVで、これを取り上げた番組を見ましたが、数名にネコミミを着けて アーチェリーをやってもらうというものでした。 矢を射る前に雑談をしているのですが、ほとんどの人は耳が寝ています。  矢を射る構えのときは、人によってピンと立っていたり 寝ていたりと、まちまちです。 ところが矢を射る瞬間、全員 耳が立っていました。 また集中するのはホンの一瞬でした。 これを見ると集中時は明らかに検知して 耳が立つということと、人の集中は長い時間継続しないということが分かりました。 

こんな小型で脳波を検知できるわけですから、そのセンサユニットを使用した メディカル関連への応用が期待されます。 webで調べたところ、認知症や"てんかん"等の研究に用いられているようです。 メディカル分野は電子機器の高機能小型化が進み、さらなる医療の進歩に貢献していくことでしょう。
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